インターネットとは何か・なぜつながるのか

インターネットとは何でしょうか。

なぜつながるのでしょうか。

...私の感覚ですが、IT界隈でまず初めに必要な知識が「ネットワーク」だと感じます。一番使っているというか、これが分かっていないとその先ができないというイメージです。現にいま私、困っています...。ネットワークエンジニアだけがネットワークを扱っているわけじゃないんですね。

インターネットのない生活なんてもはや想像できないですよね。当たり前にメールはするし、SNSはするし、動画も見るし、ネットショッピングなど、支払いもスマホでできます。

それにはインターネットとお持ちの端末がつながっている必要があります。Wi-Fiを探してつないだり、docomo、au、Softbankその他、キャリアと契約して普通に使ったりしてますよね。

<その前に>
コンピュータについての話と、電話線についての話をしたいと思います。

<コンピュータとお話しするには>
パソコンやスマートフォンの中身は、コンピュータです。いつも見えているのは液晶画面に鮮やかに表示されるアイコンやWebページですし、音も鳴らしてくれますが、それを実現しているのはコンピュータが計算して、働いてくれているからです。

コンピュータとは何か、という話は深掘りするつもりはないですが、「アナログとデジタル」の話は押さえておきたいところです。
人間の世界はアナログで、コンピュータの世界はデジタルです。
(何となくイメージ図)

アナログは数字で割り切れない世界ですが、デジタルだと0と1の2種類の信号しか扱ってくれません。通信する内容もすべて0と1の羅列です。モールス信号みたいな感じですね。どこかで「変換」しているんですね。

<電話線もよく分からない>
従来の電話(IP電話とかじゃない、黒電話の時代のほう)はアナログの通信です。物理的に銅線でつながっていたらしいです。いまちょっと調べたら奥が深そうだったのでやめます..。

そろそろ話を戻します。
私にこういう講座をしてくれているK先輩は、90年代に初めてパソコンでインターネットにつなげようとした話をしてくれました。私を含め20代はピンとこないのですが、物心ついた時には「インターネット」があり、まあすんなり受け入れていますが、上の世代の方は大人になってから技術が確立したため、「何だこれ」と興味を示す人しか初期は手を出さず、つなげ方も情報が少なかったそうです。

ADSL通信って聞き覚えがないですか?従来の電話回線を使ってインターネット通信をする技術なのですが、私の自宅も小中学生の時これで、インターネットを使っているときは電話がつながらないという不便な場面を覚えています。あれつなぐときの音が「ピー、ガガガ、、、」と鳴ったり画像がなかなか読み込めなかったりと遅かったですよね..。

電話線(アナログ)をインターネット(デジタル)に「変換」するための装置は「モデム」と言います。おそらくADSL通信をしていたら皆さんお世話になっていたと思います。

<はじめからデジタルでええやん>
つまり90年代当時はインターネットにつなごうとしたらアナログ回線をデジタルに変換して使うしかなかったのですが、その後は「光回線」が登場しました。
銅線から「光ファイバー」に素材が変わり、デジタルで通信ができるようになり、速度も向上しました。
ちなみに初期はまだ有線しかありません。Wi-Fiなど無線はまだ先のお話になります。

いかがでしたでしょうか。伝わるものですかね...。

疑問点・ツッコミなど、コメントお待ちしています。

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